LINEで誤字脱字のある文章を送ってしまった。
手書きで名前を書いたら、思っていた以上に字が汚かった。
若い頃なら「間違えちゃった」「字が下手だから」で済ませていたことでも、40代になると急に恥ずかしく感じることがあります。
特に相手が年下だったり、仕事の取引先だったりすると、「いい歳した大人なのに……」と、自分の方が気にしてしまうんですよね。
あなたにも、そんな経験はありませんか?
20代の頃からパソコンや携帯電話を使い、今ではスマホだけで文字のやり取りができるようになりました。
LINEも音声入力を使えば、文字を打たずに文章を作れます。
スマホで何でも済ませられるようになった今、手書きをする機会は以前より少なくなりました。
ワタシは市役所勤務時代、報告書を毎日のように手書きしていました。
そんな経験があるからこそ、文字を書く習慣の大切さを感じています。
今回は、40代になって気になるLINEの誤字脱字と手書き文字の恥ずかしさについて、仕事や日常生活の具体例を交えながらお話しします。
LINEの誤字脱字を指摘されて初めて恥ずかしくなる

LINEで音声入力を使うと、文章を確認しないまま送信してしまうことがあります。
音声入力した文章をそのまま送ってしまう
話した言葉が、必ずしも正しく文字に変換されるとは限りません。同じ読み方の別の漢字に変換されたり、言葉が抜けたりして、意図とは違う文章になってしまうこともあります。
本来なら送信前に読み返せば気づけるのですが、LINEの入力さえ面倒に感じて音声入力を使っていると、確認まで省いてそのまま送ってしまうことがあります。
友人とのLINEなら、多少の間違いがあっても意味を察してもらえるでしょう。
困るのは、仕事で同じことをしてしまった時です。
年下の同僚から「ここの漢字、間違っていますよ」と指摘されたり、取引先から文章の意味を聞き返されたりして、そこで初めて誤字脱字に気づく。
相手から指摘されて自分の文章を読み返すのは、やはり恥ずかしいものです。
しかも後悔するのは、漢字を間違えたことだけではありません。
仕事の相手に送る文章なのに、一度も読み返すことさえしなかった。
40代になってそんな自分の雑さに気づくと、誤字そのものよりも、確認せずに送ってしまったことの方が恥ずかしく感じるのではないでしょうか。
誤字脱字を繰り返すと相手に迷惑をかけてしまう
一度の誤字脱字なら、相手も意味を察してくれるかもしれません。
しかし、漢字の誤変換や言葉の抜けた文章が何度も届けば、そのたびに相手は意味を考えたり、聞き返したりしなければなりません。
そんなLINEが続けば、「送る前に確認しない人」という印象を持たれる可能性もあります。
40代になると、後輩から教えてもらう立場だけではなく、人に仕事を教えたり、社外の人と連絡をする機会も増えてきます。
だからこそ、短いLINEでも「相手が読む文章」だという意識を持つことが大切です。
送信する前に一度読み返し、音声入力を使った時は誤変換がないか確認する習慣をつけましょう。

手書きの文字を人に見られるのが恥ずかしい

スマホやパソコンでは、どれだけ文字を入力しても自分の字は出てきません。
画面にはいつも整った文字が並びます。
だから普段は、自分の字が上手なのか下手なのかを意識することさえ少なくなりました。
ところが40代になっても、手書きから逃れられないシーンは意外と身近に残っています。
久しぶりに自分の文字を見ると、「私って、こんな字を書いていた?」と驚いてしまうことがありませんか?
手書きの領収書を渡すのが恥ずかしい
仕事中、突然「領収書をお願いします」と言われて、何気なく宛名を書くことがあります。
普段あまり文字を書かないだけに、書き終えてから自分の字を見て、「こんなに下手だったかな」と気づくことも。
文字の大きさが揃わず、漢字のバランスまで崩れていると、「もう少し丁寧に書けばよかった」と後悔することもあります。
自分だけが見るメモなら気にならなくても、仕事相手に渡す領収書となれば、相手にどう見られるかまで意識してしまいます。
冠婚葬祭の記帳で「いい歳なのに」と思ってしまう
冠婚葬祭の記帳は、手書きを避けにくい場面のひとつです。
受付で芳名帳を渡され、前の人が整った文字で氏名や住所を書いているのを見ると、自分も綺麗に書かなければと意識してしまいます。
自分の名前なので、書く漢字に迷うことはありません。
それでも、普段ほとんど文字を書いていないと、自分の字を見られるのが怖くなり、できれば人前では書きたくないと思ってしまいます。
書き終えてから前の人の文字と見比べると、名前や住所のバランスが気になってしまいます。
誰かに指摘されたわけではなくても、人前で記帳する機会があるたびに、もう少し読みやすい字を書けるようになりたいと思うのではないでしょうか。
大人になってからでも始められる綺麗な文字の書き方
ワタシも、さらっと読みやすい字を書ける女性を見ると、素敵だなと感じることがあります。
でも、大人になってから字を綺麗にしたいと思っても、何から始めればいいのか迷いますよね。
文字を綺麗にするには、独学で毎日練習する方法と、教材を使って基礎から学ぶ方法があります。
お金をかけずに独学で練習する
最初は、自分の名前や住所など、普段から書く機会の多い文字を毎日練習してみてはいかがでしょうか。
- 自分の名前や住所を毎日ノートに書く
- 無料のお手本を見ながら、文字の形やバランスを真似する
- 昨日書いた文字と見比べて、少しずつ改善する
一日5分でも構いません。
ただ何度も書くのではなく、お手本と見比べながら、文字の大きさや線の傾き、全体のバランスを確認して練習することが大切です。
ペン字の教材を取り寄せて本格的に学ぶ
独学ではなかなか上達しないと感じるなら、費用をかけてペン字の通信講座や練習教材を利用する方法もあります。
- お手本を見ながら、文字の基本的な形や書き順を学ぶ
- ひらがなや漢字のバランスを基礎から練習する
- 添削付きの通信講座なら、自分の文字の癖を指摘してもらえる
例えば、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」は、月々1,980円の15回払いで受講できます。
標準学習期間は4ヶ月で、1日10分程度の練習から始められ、全6回の添削指導も受けられます。
独学では自分の文字の癖に気づきにくいこともあるので、添削を受けながら学べるのは魅力だと思います。
※ 受講料や講座内容は変更される場合がありますのでユーキャン公式サイトでご確認ください。
最初から達筆になる必要はありません。
人前で名前を書くときに、以前より少し自信を持って書けるようになる。
まずは、そんな身近な目標から始めてみてはいかがでしょうか。
ワタシから伝えたいこと
ワタシは市役所勤務時代、報告書などの書類を手書きする機会が多く、毎日のように何十行もの文字を書いていました。
当時は字を綺麗にするために書いていたわけではありませんが、続けているうちに自然と丁寧に書く習慣が身につき、周りから「字が綺麗だね」と褒めてもらえることも増えました。
今振り返ると、若い頃にパソコンだけに頼らず、毎日たくさんの文字を手書きしていた経験には感謝しています。
過ぎてしまった20代には戻れませんが、40代の今からでも遅くありません。
LINEは送信前に一度読み返す。
手書きなら、まずは自分の名前や住所を丁寧に書くことから始めてみましょう。
大人になってから文字を練習することは、決して恥ずかしいことではありません。
40代で気づいたのなら、40代から変えていきましょう。


