「2回目のセックスを断ったら、翌日LINEをブロックされた。」
実は、このような相談は珍しくありません。
もちろん、すべての男性がそうではありません。
ただ、付き合う前に身体の関係を持ったことで、女性だけが「付き合える」と思い込み、男性との温度差に傷ついてしまうケースは実際にあります。
今回は、「まさか自分が」と思っていた40代独身女性に実際に起こり得る、恋愛の悲劇を再現したお話です。
1回目のセックスまでは順調だった
彼とは、同じ業界の人が集まる食事会で知り合った。
仕事の話で盛り上がり、その流れで連絡先を交換した。
最初は仕事の相談や何気ないやり取りだけだったけど、毎日のようにLINEをするようになり、休みが合えば二人で食事へ出かける関係になっていた。
一緒にいても無理に距離を縮めようとすることはなく、私の話を最後までちゃんと聞いてくれる。
そんな何気ない優しさが心地よくて、「この人なら安心できるかもしれない」と思うようになっていた。
食事をしながらも、
- 「結婚するならこんな家庭がいいよね」
- 「将来は犬を飼いたいな」
そんな未来の話が自然に出てくる。
まだ恋人ではなかったのに、不思議と将来を想像できる相手やった。
その日のデートも、本当に楽しかった。
気が付けば終電の時間を過ぎていて、彼が笑いながら言った。
「タクシーで帰るよりホテルの方が安いやん。」
もちろん用意してくれたのは同じ部屋ではなく、シングルルームを二部屋。
その気遣いが嬉しくて、「やっぱり誠実な人なんやな」と安心したのを今でも覚えている。
それぞれ部屋でシャワーを浴びて一息ついた頃、彼からLINEが届いた。
「もう少しだけ飲まへん?」特に警戒する理由もなかった。
むしろ、ここまで紳士的に接してくれていた人やったから、「少し話して帰ろうかな」くらいの気持ちで、私は彼の部屋へ向かった。
その日は生理中でした。
だから、セックスになるなんて考えてもいなかった。
二人でお酒を飲みながら恋愛の話をしているうちに、自然と距離が近づいていきました。
キスをされても嫌ではありませんでした。
むしろ、「付き合うのも時間の問題なのかな」と思っていたくらいです。
でも、胸に触れられて、下着に手が伸びた瞬間、私は我に返り慌てて止めました。
「ごめんなさい……実は今日、生理中なんです。」
すると彼は少し笑って、「今日は一緒になりたい。」「痛かったら途中でやめるから。」そう言った。
私は、「でも、まだ付き合ってないし……」と伝えました。
すると彼は、
「体の相性って大事だから」
「相性が一致してたら、もっと本気になれる気がする。」
そんな言葉で私を安心させようとした。
その日まで積み重ねてきた時間や、「この人なら大丈夫」という気持ちもあって、私はその言葉を信じてしまった。
念のため、「NGなこと」だけは最初に伝えました。
そして、彼の部屋で私たちは身体の関係を持ちました。
本当は恥ずかしかった。
生理中の自分を見られることも、その状態を知られることも、今まで誰にも経験したことがありませんでした。
それでも、「この人と付き合いたい」という気持ちの方が大きかったのです。
「生理中の私でも受け入れてくれる人なんだ。」
あの夜は、心からそう信じていました。
あとは彼から「付き合おう」の一言を待つだけだと思っていました。
2回目を断った翌日にLINEブロック
1回目のあとも、彼との関係は順調でした。
毎日のようにLINEが届き、「昨日は楽しかった」「また会いたい」と嬉しい言葉もかけてくれました。
仕事帰りに少しだけ会う日もありました。
ほんの30分だけでも会いに来てくれて、手をつないだり、素肌を触られたり。
「早くまたゆっくり会いたい。」
そんなやり取りが続いていたので、私は「もうすぐ付き合える」と信じていました。
数日後、彼と仕事帰りに食事をする約束をしました。
食事を終えて駅へ向かう途中、彼が「今日はホテルでゆっくりしよう。」
その言葉を聞いた瞬間、私は「今日は最初からセックスをするつもりなんだ」と感じました。
前回は雰囲気と流れに任せましたが、今回は違います。
私は、付き合う前に何度も身体の関係を持つことには抵抗がありました。
それに、「今夜も応じるなら、その前に付き合う約束がほしい。」そんな気持ちもありました。
でも、その様子は無さそうでした。
私は勇気を出して、「今日はやめておこう。」そう伝えました。
すると彼は、
「付き合う前にセックスするなんて、今は普通やで。」そんなふうに笑って言い返す。
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが引っ掛かりました。
「ごめん。今日は帰るね。」そう言って、その日は駅で別れて帰宅しました。
その時は、少し気まずい空気になっただけだと思っていました。
まさか、それが彼と交わした最後の会話になるとは思ってもいませんでした。
男性はなぜブロックしたのか
翌日の朝、私はいつものように「おはよう」とLINEを送りました。
でも、いつまで経っても既読になりません。
「仕事が忙しいのかな。」最初は、そのくらいにしか思っていませんでした。
昼になっても、夜になっても既読はつかない。
翌日になっても何も変わりません。
すると、不安になるんです。
- 仕事で何かトラブルがあったのかな?
- 体調を崩しているのかな?
自分に言い聞かせるように、いろいろな理由を考えました。
それでも心のどこかで、「もしかして……」という嫌な予感もありました。
そこで、LINEのブロックを確認する方法を検索しました。
よく紹介されているのが、LINEスタンプのプレゼント機能です。

LINEスタンプでブロックを確認する方法は有名ですが、ひとつだけ注意があります。
「すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません」と表示された場合は、そのスタンプを相手が持っているだけで、ブロックされたとは判断できません。
一方、そのままプレゼント購入画面へ進める場合は、ブロックされている可能性が高いと考えられています。
結果は、そのままプレゼント購入画面へ進めてしまいました。
私は震える手で確認しました。
そして、その瞬間、「ブロックされたんだ」と現実を受け入れるしかありませんでした。
私が悪かったの?
突然LINEをブロックされると、女性は自分を責めてしまいます。
私も、何日も一人で考え続けました。
もしかしたら……
- 2回目のセックスを断ったから?
- 「付き合ってから」と言ったことが重かった?
- 最初から身体だけが目的だった?
- 仕事の情報交換が目的だった?
- 最初から付き合う気はなかった?
今でも本当の理由は分かりません。
でも、一つだけ言えることがあります。
相手が何も伝えずに突然姿を消した以上、本当の理由は本人にしか分からないということです。
保健室の先生から
2回目のセックスを断った翌日にLINEをブロックされたら、誰でも「私が悪かったのかな」と考えてしまいます。
でも、セックスを断っただけで離れていく人なら、遅かれ早かれ同じ結末になっていた可能性が高いでしょう。
恋愛は、お互いの気持ちやタイミングを尊重しながら関係を築いていくものです。
あなたが「付き合ってから」と伝えたことは、決して間違いではありません。
その一言を受け止められなかった相手とは、恋人になったとしても、どこかで同じ壁にぶつかっていたはずです。
恋愛は、身体を差し出して続けるものではありません。
身体ではなく、あなた自身を大切にしてくれる人との恋愛を選んでください。

